日光街道すぎと七福神めぐり

日光街道の宿場町として栄えた杉戸町の町内七つのお寺に七福神がおまつりされています。
「日光街道すぎと七福神めぐり」は、江戸の宿場の名残を残す建築や古利根川沿いの田園風景を眺めながら徒歩、自転車、車などで参拝ができ、七福神加盟店での食事や買い物も楽しめます。

お参りの仕方

七福神めぐりは正月に行い一年の幸せを祈るのがとよいといわれていますが、「日光街道すぎと七福神めぐり」は正月に限らず、どの月、どの季節でもお参りいただけます。
「日光街道すぎと七福神めぐり」では、各寺院に用意されている七福神色紙(一枚千円)を求め、ご朱印として色紙に梵字のスタンプを押して(無料)、
お参りができます。
昔から宝船が書かれた七福神の色紙を枕元に置くと、夢が叶うといわれています。

七福神めぐりの順路

順路に決まりはありません。モデルコースとして、東武日光線『杉戸高野台』駅⇔福正院⇔永福寺⇔全長寺⇔宝性院⇔来迎院⇔延命院⇔馬頭院⇔東武伊勢崎線『姫宮』駅 全距離は約15キロ 徒歩の場合、2回に分けるのも一案です。毎年1月、2月には、ガイドの解説に昼食がついた「日光街道すぎと七福神めぐり」のツアー(有料)も実施し、参加者を募集しています。

各寺院と七福神各尊について

福正院・・・姿に派手さはなくても拝まれる人望の福禄寿
永福寺・・・人の命を守る長寿の寿老人
全長寺・・・度量が大きく福徳円満の布袋和尚
宝性院・・・勇気を与え、勝利と栄光をもたらす毘沙門天
来迎院・・・心清らかで商売繁盛の恵比須
延命院・・・やさしい調べを奏でる愛嬌の弁才天
馬頭院・・・善人に福を授ける大黒天

それぞれまつられています。

七福神めぐりの詳細